テトラビット社長 尾風邦夫のエッセイ「Every Day Is A New Day!!」

テトラビット社長 尾風邦夫のエッセイ「Every Day Is A New Day!!」

21年目。テトラビットの航海は続く

こんにちは。随分ご無沙汰しております(笑)
タイトルにもあるように、テトラビットは第21期を迎えました。設立より丸20年が経ったわけですね。落ち着いて考えると、本当に奇跡のような時間です。

ITでハッピー!そしてServer is Running!と唱えながら20年。多岐多様にわたるサーバ情報資産を、お客さまの眼の前で作業している感覚で、24H365D運用管理し続けてまいりました。
いつもご贔屓に、誠にありがとうございます!!

さて2025年の今、クラウドが席巻しAIが台頭して、IT業界もこの世界も大きく変化しました。ビジネスの面でも、人間がアナログに処理する作業はかなり減少し、多くのシステムがそれに取って代わって、素早く正確に仕上げてくれるようになりました。この動きは今後更に加速してゆきますよね。

しかし、このような、特に急激な進化は、よいことばかりではありません。AIの悪用や戦争利用、インターネットではありませんが遺伝子組み換えや節度のないゲノム編集など、負の側面も進化しているのです。だからこそ、これからは本当の人間力が試される時代になります。様々な選択時において「できるからやる」のではなく、「できるけど、やらない(やってはいけない)」という判断も必要になってきますね。そしてその決断を下すためには、いわゆる理数系ジャンルの追求だけではなく、哲学や倫理学、道徳、芸術など文化系学問のバックグラウンドが必須となるでしょう。

サーバのフルマネージド(全てお任せ!)運用というテトラビットのビジネスにおいても、AIをどこまでどのように活用するか、など検討することは数多くあります。お客さまの信頼をより確かなものにするべく、これからもテトラビットメンバー全員が「手」と「頭」と「心」を動かして頑張ってまいります。
末永く、何卒宜しくお願いいたします!!

# 恒例の乾杯シャンパーニュ♪ 今年は久し振りのヴーヴ・クリコでした。旨い!
# 20周年記念Tシャツを造りました。ご希望の方はお声掛けください~♪

2025年5月吉日
尾風 邦夫


2025年正月 崖っぷち日本のお正月

皆さま、新年明けましておめでとうございます。
2025年/令和7年のお正月はいかがお過ごしだったでしょうか?

さてタイトルに崖っぷち日本と書いたのは、勘のいい方ならお分かりかと思いますが、「2025年の崖」という言葉から想起してのものです。
DXを始めとするITシステムの刷新や課題解決が進まなければ、2025年以降に大きなリスクが発生すると、経済産業省が警鐘を鳴らした2018年から、あっという間に時間は流れ、その2025年に突入しました。

確かに周りを見渡してみれば、大きな組織も小さな会社も、旧来の古いシステムを使い続けているところがまだまだ多いように思えます。
それらの古いシステム利用の何が問題かというと、ハード/ソフト両面の老朽化、扱える人の退職などによるブラックボックス化、効率も悪く、セキュリティが脆い、などなどです。

何でも新しいものが良いとは限りませんが、少なくともハードウェアの進化は目まぐるしいですし、それにもましてAI活用を筆頭に新しい仕事の形の台頭に対応しようと頑張る会社と、古いシステムにしがみついて(言葉は悪いですが)使えるだけ使ってあとはそのとき任せの会社では天地ほどの差が生まれ、後者ではそれが会社の命取りにつながる可能性もあります。

これらの問題を語るときに必ず出てくるのが、IT人材の不足です。一般にIT人材とは、ITのスペシャリストを差しますが、今回のような大きな潮目には、その意味や役割ももっとずっと大きく広く捉える必要があります。プログラムが書けるから、PCを操れるからなどの視点ではなく、いろいろなレベルでつながった世界の中で、人々が平和でHAPPYになるために、情報通信技術の考え方を応用できる人たち、と定義できないでしょうか?

例えソースコードは1行も書けなくても、大量のデータの中から必要なデータを抽出できたり、既存の小さなシステムとシステムを自在に組み合わせて、自社が必要なシステムを最小限の時間と費用で開発できたりする人材が必要です。
こう考えてくるとIT人材の問題は、IT/ICTそのもののを考えることに他なりません。

2025年に限らず、人類はこれまでも、そしてこれからも、常に崖に直面していて、それらをいつも乗り越えていく運命にあるのだと言えます。よし、悲観的にではなく、肯定的にとらえて、前に進みましょうか。

皆さまの1年が素晴らしい年になりますように!!

2025年 正月 沖縄にて
尾風邦夫(Kuni Okaze)


♪ ~ 20年目のご挨拶 ~ ♪

みなさま、こんにちは!

更新を愉しみにしているとのお声もいただくのに、やっぱり随分ご無沙汰してしまいました。
m (_ _) m 久し振りついでに、こんな絵文字も見かけなくなりましたね(笑)

さてお陰さまでテトラビットは、2024年5月に第20期を迎えることができました。
ということは、落ち着いて考えると本当に信じられないのですが、目の前で頑張ってくれているスタッフと共に、丸19年間!という年月を走り続けてきたことになります。

これもひとえに、ご愛顧いただいているお客さまのお陰に加え、例えどのような時代/状況であっても、24時間365日、この人に、この会社に、ウチのインフラを任せているから安心だ! 常にそう言っていただけるよう、メンバー全員で頑張ってきた結果だとも自負しています。

そしてわたしたちは、この「信頼」への強い思いとこだわりを、これからもずっと持ち続けて参ります
20年目のスタート。みなさまへの感謝と共に、容赦なく押し寄せる時代の大きな波に翻弄されながらも、その隣の小さな波に颯爽と乗って進んでいければ(笑)

引き続きテトラビットを、何卒よろしくお願い申し上げます!!

2024年5月吉日  尾風 邦夫,  CEO,  TETRABIT Inc.

※ ※ ※ ! 今回のおまけ ! ※ ※ ※
スタッフの健二くんが、insta360で撮影してくれた360°の動画映像です。面白いですよ~♪
ただ47MBあるので、ブラウザへのダウンロードが終わってから、お楽しみください!

 





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