テトラビット社長 尾風邦夫のエッセイ「Every Day Is A New Day!!」

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夏が来た

 月曜日27日に梅雨が明けたと思ったら、もう夏本番の暑さ。

 ニュースによると、東京やその他の地域も猛暑に襲われているようですね。沖縄の場合は、亜熱帯特有の湿気がかなりあるので、逆に風があると案外過ごしやすかったりします。

 海も、近場はサスガに休日は混み合うので、空いている平日に行ければ良いなあ‥‥。と、青い海を想いつつ、まずは机上の書類を片付けなければ!


慰霊の日

 今日、沖縄は慰霊の日でした。

 8月15日の終戦の日と同様、正午にサイレンが鳴り渡りました。

 60年を経た今も、世界中で争いが続いています。いや、そんなものではありません。考えてみれば何千年も前から、洋の東西を問わず、人の歴史のある限り、人類は戦い続けているのです。

 全く絶望的な気分になりましたが、布団の上を自由に転がって、気持ち良さそうに眠る子どもたちの寝顔を見ている内に、ほんの僅かな希望だけれど、それを信じて、みんな頑張っていくしかないのだな、と何とか気を取り直しました。


『本音で語やびら』に出席して

 長いお付き合いをさせて頂いている「那覇日経ビジネス工学院」の仲田先生と、同系列の新会社「日経就職でき~る」の稲福部長にお声を掛けていただき、同校の『本音で語やびら』に出席しました。

 『本音で語やびら』とは、文字通り「本音でしっかり話し合おうよ」という意味で、外部の様々な人をコメンテーターに迎え、日経の生徒と、じっくりと語り合うカリキュラムです。1対多の講演形式とは異なり、参加する生徒が数人ということで、お互いに気楽に話せるのがポイントですね。

 私が担当させて頂いた生徒の皆さんはデジタルデザイン科1年生の4名。前もって配布されている私のプロフィールから、いくつか質問を考えてくれていたはずなのですが、実際に話し始めると、やはりちょっと堅くなっていたような感じでした。もっとも横ではビデオカメラがずっと回っていたので、あまり無茶はできなかったのかも知れません。これは私も同じですが‥‥?!

 普段19歳の若者たちと話す機会はほとんどないので、結構楽しかったですね。落ち着いた雰囲気の中、2時間休憩なしでの「語やびら」でした。その内容は、私の経歴もあって、海外での生活、そしてITや会社の話題です。

 クリエーターの卵である彼らに、私が伝えたかったことは、

  •  得意なことを伸ばそう
  •  作品は、本物に触れよう
  •  短くても良いから、毎日自分の仕事や将来について考えよう
  •  自分で決断し、実行しよう
  •  英語を勉強しておくと世界が広がる

というようなことでした。

 これらを自分の体験を織り交ぜながら、繰り返し話した訳ですが、さて実際はどうだったのでしょう。稲福部長と仲田先生は、今日の話し合いをそのまま終わったこととせず、またみんなで話し合うとおっしゃってました。

 これからの彼らが大変楽しみです。





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